はじめまして。光珈琲の小澤と申します。
光珈琲はアンドロメダエチオピアコーヒー、タンザニアキリマンジャロ・ゴマタスジコーヒーの
美味しさをたくさんの方に広めることを仕事としています。
はじめたのは2009年10月1日。
それまでの伝手などもなく、大した貯蓄があるわけでもなく
アルバイトをしながら少しずつ広めていくという状況の中、光珈琲はスタートしました。
それでも、出会ったアンドロメダエチオピアコーヒーの美味しさへの自信だけを頼りに
いつか大きなビジネスにと、実現に向かい日々元気に前進しております！

アンドロメダエチオピアコーヒーと出会ったのは2004年大学３年生の頃。
まわりは就職活動をはじめ、卒業論文に取り組むようになっていました。
しかし私は「会社」というもので働くことに希望を見出せず、これから何をしていったらいいのか
それこそ卒論どころではない悩みの中にいました。そんな時出会ったのが、
私が活動趣旨に賛同し、当時からボランティアをしているNPO高麗のオリジナルブランド
「アンドロメダエチオピアコーヒー」です。
特にコーヒーが好きでなかった私が、その美味しさに驚き、さらに
「環境を破壊しない、利益をエチオピアに還元、新しい流通のしくみ」という
当時はよくわからないながらに「なにか凄いぞ！」とピンとくるコンセプトがありました。
ただ美味しいだけでもなく、ただ社会に貢献したいというだけでもなく、
美味しいものを美味しいままにご紹介でき、環境にも、生産国にも貢献する
矛盾のない新たなビジネス！心動き、これなら仕事としてやってみたい！と熱くなりました。
同時に、卒論のテーマもこれで行こうとすぐに決まりました。

まだ大学生だった私に、信じられない好機が訪れました。
元々アンドロメダエチオピアコーヒーの仕事に携わっていた知人に、
「移動販売車を売りたいという人がいるんだけど、どう？」と声をかけられました。
「きた～っ！」とばかりにすぐにその方にお会いし、試しに１カ月レンタルしたのです。
学生の私が購入するか決断できずにグズグズしていると、
駐車場代などもったいないからあげます、と無料で移動販売車を頂いてしまったのです！
これがコーヒーを仕事にする大きな転機となりました。
なんという幸運！今でも下さった方には感謝しきれません。
それからすぐには仕事にすることはできなかったのですが、様々な職業を経て、多くの方々、両親や妻に支えられ、ようやく仕事となり、2011年11月には東京新中野の地に店舗を構えることができました。
ここで多くの方と出会い、未知の可能性に向かっていくことが日々楽しみです。